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リラックスリゾートホテル 2008.4.25泊


GW中に、近場で気軽に一泊したい…と衝動的に思い立ち
●アズベールホテル
●熱海ミクラス
●リラックスリゾートホテル

の三つを夫に打診、夫がHPを比較検討して
広々バルコニー風呂にしびれ、ここに決めました。




                                          
住所 静岡県熱海市咲見町6-41
電話 0557-84-0555
客室数 13室
HP
http://www.alcazaba.co.jp/hotel/
食事場所 朝夕:ダイニングルーム
連泊スコア
★★★☆☆
     
*連泊の場合、ランチはダイニング利用可。
*冷蔵庫が家庭用並みに大きいので、ドリンクや食事持込も可。
ひとり泊まり:OK(割り増し料金あり)
子供連れ:18歳以下NG

Access


JR熱海駅からタクシーでワンメーターで到着します。

…が、ものすごい急なアップダウン&ヘアピンカーブの連続で

道というより、「ゆるいジェットコースター」のよう…

この道をすいすい走る運転手さんはすごい! と尊敬の念がこみあげてきます。

こんな技を見せていただいて、料金はワンメーター…。

なんだか申し訳ないような、得をしたような気持ちです。



Approach

                                 
“熱海離れ”した
(←失礼演出がいっぱい                              

リゾート気分が盛り上がります!


Lobby
チェックインも案内も、若い女性スタッフがキビキビと。







出迎えも、フロントでのチェックインも
ベルも、すべて若い女性が担当してくださいました。
チェックイン時に食事のメニューの説明があり苦手な食材のさしかえなどがお願いできます。
チェックインで夕食のメニューを見せられたのは
初めてでした。

夕食のテーブルで、メニューを開くのが
たまらなく楽しみ、という方には
やや興醒めのシステムかもしれません。

チェックイン時、すでに夕食が待ちきれなかった私たち夫婦は、むしろ目をギラギラ、いやキラキラさせてメニューに食いついてしまいましたが。

総じてどの女性もてきぱきしていてスマート、
かつ温かい笑顔をたやさず
とっても感じよかったです。


そしてじつは私は大の「椅子フェチ」なので、
このロビーのいかにもな椅子のチョイスにくらくらでした…

全体の統一感はないけど、
その辺のゆるさもばっちり計算、という感じです。


フロント脇のカウンターに、常時
簡単なスナックを置いていたり
小さな本棚にお洒落系の雑誌があったり、
クラブフロアっぽいくつろぎスペースとして使ってもらおうという意欲が伝わってきます。


うーーん、でも、残念ながらここではくつろげないだろうーな
もろに「玄関」だものなー

でもスナックは、量が減っていたから
ちょこちょこつまむ人がいたみたいですね。

Reading Space
読書仕様のベッドです!


ベッドカバーがベロア調で、とろとろのふわふわ。

思わず頬ずりしたくなる気持ちよさです。

そして、ヘッド部分にちょうど、読書用のライティング。


「寝っころがって読書」のための
悦楽スペースです。


一方、がっくしだったのがユニクロ風のルームウエア。

ワンサイズで着心地も悪いし、何よりお洒落じゃなくて

貧乏くさいし…。


ネットでも評判さんざんでしたが

私も嫌いです…

Guest room
デザイン&演出、凝ってます(でも一部、意味不明)








デスクの電話もお洒落。
デザイナーズホテルって、とんがりすぎて、田舎者の私にはついていけないことも多いけど、ここは、ちょいレトロ&可愛い&ユーモラスな感じで、素直にいいなと思いました。
「主張」というより、「遊び」が感じられたせいかも。

その傍らには、お絵描き用の色鉛筆が。
どれも同じ長さで使われた形跡がないのですが(笑)
あくまでリゾート気分の演出用でしょうね。

ポータブル・プレイヤーも変わったデザイン。
オーディオオタクでもあるダンナが「凝りすぎていて使いづらい」とこぼしてましたが。
でもこの形も可愛いですよね♪

もうひとつ気に入ったのは、ベッドサイドの一人掛けソファ。
オットマン+サイドテーブルがあり、
とってもくつろげました。
 
しかも向かいにもう一脚ソファがあるので
ダンナとひとつのソファを奪い合う
緊張感がないのもうれしいです。

こういうところ、本当によく考えられていると思いました。

謎だったのが、この冷蔵庫です。
どう見てもファミリーサイズ…。

長期滞在用かな?とも思ったのですが、
その割にはこの部屋には、お茶を飲むためのものが
ひとつもないのです。
カップも、ポットも。

冷蔵庫はフリーザーも大きいのがあるのに
製氷皿もなく空っぽ…。ほんとに意味がわかりません。

あ、でも、冷蔵庫内の飲み物はビールも含めてフリー。
これはうれしいですね♪

そういえば同じ熱海の「WA亭風こみち」も
冷蔵庫内に無料のお茶とジュースがありました。
もしかしたらこれが、熱海スタイルなのでしょうか?

 

Bathroom
お目当ての、広々バルコニー風呂は期待以上!…が。













10回のうち9回は雨にたたられてしまう私たちですが、今回は珍しく天候に恵まれました。

これがお目当てでダンナがここに決めたという広々バルコニー・バス!
確かに、笑っちゃうくらいの広さです。
バルコニーとしては、今までで最大かも。
熱海市内も、海も島もばっちりよく見「夜は夜景がきれいなんじゃないかな」と、いつも感情がフラットなダンナの声も、珍しく弾んでいます♪

…が、ただひとつ残念なことは、
お湯が温泉ではないこと…。

ネットでそれがわかった時は、まいっか、とも思ったのですが、いざ使ってみるとお水の出が悪く、しかも一番高温にしてやっと入れるくらいの湯温。さらにバスタブが馬鹿でかいので、
たまるころにはすっかりぬるくなってしまいます。

結構暖かい日だったのにこの有様ですから、冬だったらこのお風呂は、
使用不可


まあでも、夏だったらいいかもしれませんね。でも今度はぜひ、温泉のあるヴィラ棟に泊まってみたいです。ちなみにそこは、エスプレッソマシンもあるそうですし。値段は高いけど。

←この部屋のベランダから見て
 左下の建物がヴィラ棟です。
 「H」は、ヘリポートのマークですね。

ベランダのお風呂には洗い場もないので、お風呂で髭剃りをする夫は後で貸切風呂を予約していました。
私も行きましたが、いかにも保養所のお風呂、という感じで、特に魅力なし。

あ、でもサウナがあるのが私にはポイントでした。今まで見た中で、一番ちっちゃいサウナでしたが。


Dinner
夕食は、野菜中心のヘルシー&シンプルなイタリアン。












食事は、フロント奥にあるレストランでいただきます。

照明暗めの、しっとり落ち着いた雰囲気です。
席の間隔もゆったりで、他のテーブルの会話が聞こえることはありません。

カップル率100%で
若い女性はかなり、勝負な感じのファッションでした。

※照明が暗いので料理写真、ちゃんと写っていません…

シンプルだけど小技の効いた、センスのいいお料理で
どれもおいしかったです!

野菜が多くてヘルシー感もあり、これだったら、普通の旅館の料理よりも連泊向きかも
(でもがっつり食べたい男性は、足りないかもしれません)

お料理の説明もきちんとしていたし
ワインの価格も良心的だと思いました。

特にステーキのお肉が柔らかくジューシーで、ダンナは大喜び。
見た目、「あれ?」と思うくらいそっけないのですが、素材に自信があるからこそのシンプルさなのでしょうね。

一番下は、ただの四角いお皿に見えますが、ブラマンジェ。
中に栗が入っていて、季節的には謎ですが、
すっごくおいしかった!

サービスの男性も、若い方が多かったようですが
皆さん感じよかったです。大満足。




Dinner
朝食にも、ヘルシーな気配りあり。。




左のカップに入っているのは、
お代わり自由の温かい豆乳。
こういうの、初めていただきましたが
甘くてコクがあって、おいしかったです。
その隣は野菜スープ。
サラダが、私にはちょっとボリューム不足かな…

パンは焼き立てでおいしかったです。
でもバターのみで、ジャムがなかったのが
ちょっと残念…

あと、最近は朝食にも
軽いデザート系のものがつくことが多いので
それがないのもちょっとさびしかったかも…



...and

エステ
予約時、エステを勧められたのでお願いしたら、空いている時間が3時スタート。
「チェックインがありますので、お早めにおいでください」といわれたので、チェックインより30分くらい早く、2時半くらいから入らせてもらいました。
3時ちょっと前にお部屋まで担当の女性が迎えに来てくださって、バスローブのまま移動(隣の部屋だった)。

このエステルーム、トイレがないという不思議な構造の部屋。

前は何だったのでしょう?

ちなみに
エステはとても上手でした!
終わった後、はっきりと小顔になった達成感!


アイドル




ホテルのアイドル、鴨くん。スタッフに可愛がられているらしく、よく人に懐いて 
のびのびとエントランスを散歩していました。

ほかにアヒルもいるそうですが遭遇できなかった…残念。



フッターイメージ